
ご覧いただきありがとうございます。
軽旅トクです!
今回は超軽量シェラフの紹介です。
軽量さと使いやすさのバランスがめちゃめちゃいいシェラフを入手したので、魅力をお伝えできればと思います。
良ければ最後までご覧ください。
Highland Designs / TOP QUILT [4th Edition]
商品詳細

重量 | 360g ±5%(Regサイズ 実測値) |
サイズ | 全長:178cm 首幅:64cm(周りで128cm) 胸周:128cm フットボックス底面径:φ31cm*深さ50cm |
素材 | 生地:15D *15D ナイロン 中綿:PrimaLoft® Gold Insulation with Cross Core™ 60g/m2 想定適応温度:適温/12 ℃(サマーシーズン用) 限界/6℃ カラー:シルバーグレー |
価格 | 22,800円 (税込25,080円) |
平均360gのキルトタイプの化繊綿スリーピングバッグ。
温暖期はTOP QUILT単体で使用でき、冬季はダウンシェラフの保温力向上や結露対策のシェラフカバーとしても使用できるちょうどいいサイズ感。
私はシングルウォールやシェルタータイプのテントが好きなので、シェラフが濡れることが多いので化繊はマジで助かります!
超詳しい詳細は公式サイトをご覧下さい!
驚きの軽さ

実測で358g!スタッフバックを省けばもう少し軽くなりそうですね!
適温が12℃の寝袋で、このサイズ感はうれしいですね。
スタッフバックはかなり大きめに作られているので、圧縮しようとすればまだまだいけそうです。
ただ化繊綿がシート状に入っているので、圧縮しすぎるとロフトに癖がつき、偏りの原因になると思います。
外観を紹介していくよ!

マミー型のシェラフばかり使ってきたので、キルトタイプはかなりゆったりめな印象を受けます。

背中側は思いっきりないので、がばっと開くことも可能です。

首元にはスナップボタンがついているので、保温性を高めるときはしっかり絞めて首回りもガードできそう。
ロゴデザインはスナップボタン付近にちょこんとだけついています。

背中側の開いているところにはループが4か所ついています。
背中側をしっかり密着させたいときは、ここをコードなどで絞めてしまえばいいそうです。
私は今のところはゆったり感が気持ちいいので、コードは張っていません。
収納サイズ

スタッフバックに収めている状態。かなり余裕のあるサイズ感です。

サイズ比較の参考までに。
未圧縮状態であれば、モンベルのダウンハガー#3 より長さは少しあり幅はスリムです。

直径は同じくらいのサイズ感、TOP QUILTは結構スカスカなのでここからさらに圧縮可能です。
実際につかってみた感想
購入して緊急事態宣言が出たため、山やキャン場ではまだ実践投入できていません。
実践投入したら使ってみた感想は随時追記していく予定です。
収納方法

TOP QUILTを縦に半分に折ります。

半分に折った状態でくるくると巻いていきます。
ダウンと違いこの時あんまり空気を抜かなくても巻くことが可能です。

スタッフバックに巻いたまま入れていきます。
スタッフバックに余裕があるのですっっと入れることができストレスフリーです。

完成!
以前、別の化繊寝袋を使った時は収納が綺麗に折りたたまないと全然はいらなかったんですが、TOP QUILTはマジでストレスフリーで収納可能です。
こういう細かいところがロングセラーの理由なんでしょうね!
冬季のシェラフカバーに変身!

TOP QUILTの化繊綿の濡れても保温力が下がらず、乾くのも早い!特徴を生かして冬にも活躍することが可能です!
冬場にフロアレスシェルター使うと、起きた時の結露でダウンが濡れていることが多々あります。
それを防ぐシェラフカバーとして、TOP QUILTが使用出きます。
実際にモンベルのダウンハガー#3と合体させてみました。

ダウンハガー#3は3シーズン使えて、工夫すれば冬も可能ってスペックです。
たぶんキャンプ始めるときに目にするダウンがこれだと思います。

合体!

TOP QUILTは頭部分がないので、寝袋の掛布団って感じの見た目になります。
TOP QUILT自体がゆったりしたつくりなので、かぶせる際も手間がかからないです。
あとダウンハガー#3は寝袋の中で胡坐がかけるほどストレッチ性が魅力ですが、合体させてもそのストレッチ性を失うことはありませんでした。
保温力もかなりアップするみたいなので、冬のシーズンこの組み合わせで試してみます!
ダウン寝袋の保温力プラス
標準的なスリーシーズン羽毛(ダウン)スリーピングバッグ、約−6℃対応と併用した場合、厳冬期以外の冬仕様といえる−12℃対応程度の保温力を目安にしていただければと思います。Hiker’s DepotオリジナルUDDダウンバッグ(810FP 260g、−6℃対応)相当との組み合わせでは、外気温 約マイナス17℃、シェルター内気温 約マイナス7℃でテスト済み。フロアレスシェルター、ツェルト、テント内での就寝ならば、この組み合わせで、外気温 マイナス15℃程度までの使用を目安にできるかと思います。
ベランダで寝てみたよ!

外で実践投入できていないので、自宅ベランダで寝てきました(笑)
当日の気温10℃前後で少し風あり。
マットには山と道のUL Pad+ を使用。
結論、朝までぐっすりでした!

私の持っているダウンと比べて、TOP QUILTはかなりの薄さなので心配していたんですが化繊綿あったかいですね!びっくりしました。
ダウンのようにがっつりあったまる感じではなく、じんわりとだけどしっかりあったまる感じ。
ゆったりした寝心地もありかなり気に入りました!
まとめ

暑がりで夏場はインナーシェラフしかキャンプにもっていかずに寒い思いをする私ですが、今後はTOP QUILTをバックパックに入れていこうと思います。
これだけ軽ければ、持っていくのも苦にならない!
実際に使ってみるまで化繊綿はあまり信じてなかったんですが、この性能・性質はマジで日本の気候とぴったりだと思います。
今年の夏はガンガン使い倒していくぞー!
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