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軽旅トク(@karutabi)です!
山と道の新製品がでたので早速購入してみました。
ハギレから生まれた超軽量ミトン「UL Mittens」!
まだ使い込めてないですが、良ければ最後までご覧くださいませ。
UL Mittens (ULミトン) / 山と道
商品詳細
Pertex Shield Pro | Pertex Shield | |
重量 | 22g | 20g |
素材 | Pertex Shield Pro (100% Nylon) 58g/㎡ | Pertex Shield (100% Nylon) 47g/㎡ |
展開サイズ | UNISEX | One Size | UNISEX | One Size |
今回購入したモデルは2020年「UL Rain Hoody」のハギレから作成されています。
素材自体が防水性・防風性がかなり高いためそのままでも全然使えますが、完全防水を求める場合自分でシーム処理をする必要があります。
ただし、生地が極薄なので単体仕様だとシーム処理をしても耐水圧を超えて浸水する可能性があるみたいです。登山などで使用するときは、インナーグローブと合わせて使うのが良さそうですね!
どこで購入したの?
東京都の東神田にあるトレイルランニングショップ「Run boys! Run girls!」。
トレイルランニングはまだしてないですが、勤務している会社の近くで行きやすいため足を運んでいます!
山と道製品の取扱店でもあるので、新製品など発売日に入手できたりします。
今回は「UL Mittens」「Light Alpha Tights」を見に行き、ミトンをゲット!
2021モデル素材の違い
パーテックス・シールドプロはポリウレタン(PU)の疎水性多孔メンブレンです。「疎水性」とは水を弾く性質を意味し、「多孔メンブレン」とはメンブレン=膜に微細な孔(穴)が無数に空いた網状の構造を指します。
このミクロの孔は水分は通しませんが蒸気は通れる大きさで、パーテックス・シールドプロはこの孔からダイレクトに衣類内の蒸気を発散するため、非常に透湿性に優れています。
出典:山と道公式
要約すると透湿性、強度が高い極薄生地がパーテックス・シールドプロです。
デメリットがワセリンや防虫成分、エタノールが含まれている製品(ヘアクリーム、化粧品、日焼け止め、防虫剤等)が生地に付着することにより、シミが発生したり透湿機能が低下したりする可能性があることです。
個人的に保湿にワセリンをよく使っているので、この点で候補から外れました。
パーテックス・シールドは、ポリウレタン(PU)の親水性無孔メンブレンです。「親水性」とは水分が浸透しやすい性質を意味し、「無孔メンブレン」は(多孔質のパーテックス・シールドプロとは逆に)膜に孔が空いていない構造を指します。
親水性なため衣類内の水分を吸着し、蒸散させることで透湿します(メンブレンがいったんタオルのように衣類内の湿度を吸い、自然に乾いていくようなイメージです)。パーテックス・シールドの利点はなんといってもその軽量性で、メンブレンに孔が開いていない構造のため、生地を極限まで薄くすることができます。
出典:山と道公式
要約すると湿度をさっと吸うけどちょっと蒸れやすい、超軽量極薄生地!
少しムレを感じやすい点を我慢すれば、ワセリンなどの弱点もなく最高の素材です。
私はパーテックス・シールドのEbonyを購入しました。
実際に使ってみた!
ミトンの実物はこんなの
非常にシンプルだけど、愛くるしいデザインとサイズ感です!
手首に絞りがあるので雨のときや、強風時は調整して使用できます。
手のひら側は滑り止め等もついてなく、シンプルになっています。
装着!
インナーグローブを着用した上から装着!
ゆったりとしたサイズ感なので、きついとかはないです。
手首の調整もあるので、外れる心配もなく強風でも問題なさそうです。
LEFT ! RIGHT!
手を握るとちょうど見えて可愛いですね!
このなんとも言えないデザインが私の心に刺さりました。
あと、この極薄生地でもかなり保温性があったのは驚きでした。温かい!
防水加工は自分でやろう!
シームリングとは?
テントやタープ、レインウエアなどの縫い目はそのままではどうしても水が染み込んで漏れてきてしまします。
そのシーム(縫い目)をテープや接着剤系補修材でカバーしてしまうことです。
追加でシームリングしてあげれば、補修材の強度があるかぎり水漏れから解消されます!
UL Mittensの加工方法
私自身のはまだシーム処理をしていないので、公式で紹介されている方法を紹介します。
曲線にシーム剤を塗りやすくするため、ミトンの中にものを詰め込んでぱんぱんにします。
コードロックを締めてパンパンミトンができたら、実際の塗布作業です。
シーム剤を表面から薄めたりせずに塗布していきます。
このとき縫い目より少し太めに、処理するのが剥がれたりしないポイントです。
テントなどでやるときも、きれいにやろうとするよりも広い範囲に塗る方があとあと良かったりもします。ある程度の見た目は気にする必要はありますが(笑)
まとめ
UL Rain Hoodyのハギレからできている極薄・超軽量のミトンだけど、けっこういろんな用途に使えそう!どんどん使いまくって行こうと思います。
あとは時間有るときにシームリングしなきゃな。。。
面倒だから、テントのシームリングと合わせてどこかでキャンプにいってきます!
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