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軽旅トク(@karutabi)です!
軽旅が大好きなメーカー「山と道」のバックパック「MINI」の紹介です。
キャンプを始めた時に使っている人を見て一目ぼれ!必死に探して購入した懐かしい思い出があります。
3年間「MINI」でキャンプに登山に使い倒した感想を紹介していきます。
良ければ最後までご覧くださいませ!
*2022/5 一部追記・修正
山と道 / mini 2019 model
商品詳細
容量 | 25L~30L |
重量 | 340g 407g ※Black Heather |
本体素材 | 70 Denier silicorn coated ripstop nylon X-Pac LS07 ※Black Heather |
ポケット素材 | X-Pac VX07 X-Pac LS07 ※Black Heather |
ULバックパックといえば「山と道 mini」と言っても過言ではないくらい背負っている人を見かけるバックパックです。
ULバックパックだとフロントは大きめのメッシュモデルが多い中で、ジップポケットが非常に使いやすく気に入っています。
機能性で軽量でかっこいい!と来たら、これは人気が出るよなって納得できます。
私が所持しているのは2019年のモデルなので、細かい生地などはモデルチェンジを繰り返して変化していますが、使い勝手や機能は変わらないはずです!
2022年モデルから独自開発生地にアップデート!
フロントポケット、ボトムには今年2022年モデルより200デニールの高密度ナイロンにリップストップ(裂け止め)として極めて強靭な超高分子量ポリエチレン素材ウープファイバー*を2mm間隔で織り込んだ独自開発生地「BLACK UHPE Fine Grid(以下ブラックウープ)」を使用。山と道が使用するバックパック用生地でもとりわけ軽量ながら最も引裂強度に優れ、世界最高レベルの強度・耐久性を持ちます。
軽さを重視し、耐久撥水処理のみで裏面への防水コーティングを施していないため、パックライナーや防水スタッフサックを併用するなど浸水に備えたパッキングをする必要がありますが、そのぶん加水分解をせず、経年劣化に非常に強いバックパックになりました。
もうこの新生地最高すぎますね!
強靭で軽く劣化に強いってヤバすぎます!MINIは既に持っているんですがマジで買い足してもいいかなと考えています。
どこでMINIを購入したの?
私が購入したのはハイカーズデポさんです。店頭で実際にフィッティング・パッキングなども教えていただいたりしました。
オンラインだと即完売することがほとんどですが、取扱店舗には以外と店頭在庫あったりするので足を運んでみるのもいいと思います!
MINIの構造紹介
シンプルな1気室
内部はシンプルな1気室です。
パッキングは背負い心地を考えて工夫する必要があります。しかし慣れてしまえば逆に使いやすいです!
TOPは巾着+ロールアップ
上部は巾着式になっていて、荷物の量によって形を調整することができます。
荷物が少ない時は口を絞らずロールアップして固定することも可能です。
コンプレッションベルトで調整
両サイドにはコンプレッションベルトが着いています。
日帰り登山で荷物が少ないときにコンプレッションベルトを締めることで荷崩れしにくくなっています。
サイドにテントポールやトレッキングポールを付ける際にも役に立ちます!
ボトムアタッチメントが優秀
ボトムアタッチメントループがついています。ヘリノックスチェアやスリーピングマットなどの軽いものならここに外付け可能です。
割とこれが便利で、私はマット・イス・テント・サンダルなど様々なものをくくりつけています。
フロントバンジーコードで外付け
フロントのバンジーコードにも色々外付け可能です。
登山のときは汗をかいて濡れたウェアやテントなどをくくりつけています。
着用参考図
山と道の商品は人気すぎてなかなか試着する機会がありません。
一例ではありますが、実際に着用している写真を載せるので参考にしてください。
性別 | 男性 / 33歳 |
身長 | 175cm 肩幅広め |
体重 | 75kg |
MINI サイズ | Mサイズ |
上半身着用サイズ | Lサイズ Bamboo Shirt |
下半身着用サイズ | Lサイズ DW-5pocketpants |
MINI 着用イメージ後ろ
「MINI」は上半身荷重で背負うので、一般的なバックパックに比べて上方で背負う形になります。
MINI 着用イメージ横
横から見ると体の上半身に密着しているのがわかりやすいですね。
密着させることで、激しい動きでも左右に揺れず行動が楽になります。
MINI 着用イメージ肩周り
上半身に荷重を乗せた上体でMサイズだとこんな感じです。
個人的には若干きつめのほうが背負いやすいです。
MINI 着用イメージ 腰周り
上半身に荷重を乗せるときは、ショルダーベルトをかなり引いて調整します。
ウエストベルトは最後に調整するのがいいと思います。
実際に使用してみた感想
カスタムパーツが豊富!
「MINI」につけれるパーツが結構いっぱいあって、私も「Zip Pack」「Stuff Pack XL」「Breathable Pad for MINI」を愛用しています。
詳しくは別記事でも紹介しているんですが、「Breathable Pad for MINI」は必需品です!マジで!!
キャンプも余裕でいけるよ!
キャンプに行った時のパッキングがこちら!
外付け機能が優秀なので、がっつりと荷物を持っていくことができます。
夏場なので寝袋が小さいですが、その分コットやグランドチェアーなど荷物を増やしています。
この荷物で設営したサイトがこれ!
右側のランシャン2が「MINI」で持ってきた荷物で設営したサイトです。
荷物は8kgまでなら快適
8kg程度までのパックウェイト(食料や水、ギアを入れた総重量)を想定してデザインされているので、重すぎると背負い心地が結構悪くなります。
パッキング自体は10kgだろうが、15kgだろうが可能なんですが「MINI」の特徴であるはずの上半身で背負う感じが全くなくなってしまいます。
日帰り登山ならこのギアに水2l入れても5kg行かないくらいなので余裕です!
キャンプならサブバックをもって、重い食料とかは分けてしまうのが吉です。
私も重くなったなというときはソフトケースの保冷バックに食料を分散したりします。
フロントポケットがありがたい
フロントポケットは防水性の高いX-Pacを使用しているので、ちょっとした雨でも気にせず使えます。
しかも見た目以上に容量が入るので、ちょっとした小物はポイポイ入れちゃってます。
キーループがついているので、車の鍵などを付けることが可能です。
私は温度計と熊鈴をここにだいたい付けてます。
フロントのバンジーコードは登山の時に、汗をかいて脱いだ服とか括り付けるのにちょうどいいです!
私はかなりの汗っかきなので、ほぼ毎回こんな状態になってます。
「MINI」は背中の密着感があるので、どうしても汗はかきやすい!これはしょうがないです!
MサイズとLサイズはしっかり選ぼう
私は175cm / 75kg で「MINI」のMサイズを購入して使っています。
最初のころはちょうどよかったんですが、最近ダイエットと筋トレの影響できつくなってきました。。。肩回り鍛えた影響がこんなところに(笑)
フィット感が大事なので、「MINI」をする前にできれば一度背負ってみることをお勧めします。
最近は肩回りが少しきつく、痛いので妻が使うことが多くなってきました。
めっちゃ気に入っているので、Lサイズを買い足すか悩ましい。。。
付属のminimalist padについて
背面パッドとして最初から入っていますが、個人的には暑過ぎて基本使っていませんでした。
取り出して座布団にも寝具のマットとしても使えますが、流石に薄過ぎて私はダメでした。
睡眠の質は落としたくないのと、汗っかきも影響してminimalist padはほとんど使用していません。
まとめ
正直欠点を頑張って探さないと、いいところしかない超優秀なULバックパックです。
毎回発売開始後に売り切れるのも、マジで納得しかない使い心地です。
それでいてシルエットがかっこいいって反則ですよね!
毎年細かいところがアップデートされて、どんどん使いやすくなっていっているので気になったときに即購入をお勧めします。
ネットで買えなくても、意外と取り扱ってる店頭で買えたりするので諦めずに頑張ってください!
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コメント
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