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軽旅トク(@karutabi)です!
今回は夏場にかかせないギアになってきている空調服です。
バートルの「エアークラフト 2022モデル」!
毎日外仕事の軽旅が購入から3ヶ月みっちり使用してきた感想をお伝えしていきます。
良ければ最後まで御覧くださいませ。
バートル / エアークラフト 2022モデル
商品詳細
重量 | 670g |
風量 | 17V:80リットル/秒 12V:61リットル/秒 9V:46リットル/秒 6V:32リットル/秒 |
カラー展開 | ブラック、オーシャンブルー、レスキューオレンジ、スパイダーレッド |
価格 | 17600円(税込み) |
2022モデルのバートルは凄まじい進化を遂げています。
2019製のワークマン空調服から買い替えだったのですが、まじで進化しすぎていて驚きの連続でした。
現場仕事の方がこぞってバートルを使うのも納得です!軽旅も購入してからバートルの虜になっています。
付属品はこんな感じ
ファン×2、ファンケーブル×1、ファンフィルター×2、バッテリー×1、電源アダプター×1、取扱説明書/保証書×1。
2022モデルのエアークラフトは17V対応でアップデートされているので、セットで買って揃えるのが一番楽だと思います。
重さを測ってみるよ
ファン1つの実測値が108gでした。
専用バッテリーの実測値は327gでした。
電源ケーブルは実測値38gでした。
電源アダプターは実測値80gでした。
実際に使うときの重量はセットで590gぐらいです。重量だけ見ると服としては結構重たいですが着用している分にはそんなに気になりません。
涼しいのが一番!!
2022モデルのエアークラフト変更点
2021モデル | 2022モデル | ||
バッテリー | 充電時間 | 7時間 | 約3.5時間 高速充電に対応 |
電圧 | 最大13V | 最大17V | |
稼働時間 | 13V→1時間+10V 5時間 10V→7時間 8V→12時間 6V→24時間 | 17V→1時間+12 V5時間 12V→7.5時間 9V →15時間 6V →30時間 | |
重量 | 303g | 310g | |
サイズ | 111 * 73 * 23 | 115 * 77 * 23 |
バッテリーは17V対応になり稼働時間が増えたこともありがたいですが、実際に使用していて何より嬉しいのは充電時間でした!
高速充電に対応したおかげで3.5時間で満充電!電源アダプターさえ持っていけば昼休憩のときに追加充電なんてことも気軽にできるようになりました。
2021モデル | 2022モデル | ||
ファン | メンテナンス | 水洗い不可 | 水洗い可能 |
風量 | 13V → 70L/s 10V → 59L/s 8V → 48L/s 6V → 37L/s | 17V → 80L/s 12V → 61L/s 9V → 46L/s 6V → 32L/s | |
重量 (2個) | 202g | 202g | |
羽の数 | 5枚 | 7枚 |
空調服の要のファンも17V対応でアップデートされています。羽の枚数も増えて風量もアップです!
エアークラフトが涼しくなる原理
風によって作られる空気の層は熱を通しにくいです。冬服のダウンとかも空気の層で暖かくしているのをイメージするとわかりやすいです。
空調服は空気の層を作り外気からの熱を遮断して暑さを少し和らげます。
そして自分がかいた汗が気化することにより体の周囲にある熱は奪われます。周囲の熱を奪った空気は首元や手元から吹き抜けていきます。
空気が通ることによる心地よさもありますが、気化熱による恩恵のほうが大きいといつも感じています!
使い方を紹介
エアークラフトファン対応の服を用意します
私は仕事で使用することがメインなので作業着ですが、日常生活で使用できる服も多数販売されています。
エアークラフトのファンサイズは一般的な約直径9cmです。基本的にはワークマンなりバートルなりどの服でも使用できるイメージです。
ファンを装着していく
ファン対応の服には穴が空いているのでそこにはめていきます。
ファンをはめたら固定していきます。バートルは裏側からリングを回転して挟んでいく方式です。
ケーブルを繋げていく
ケーブルルートは服によって結構違います。
私の作業着は左胸内側にバッテリーポケットがあるので底に向かってケーブルを繋げていきます。
完成!ケーブルは固定できるところがある場合はプラプラしないように固定しておきましょう。
バッテリーボタンは服の上から押す
服の内ポケットにバッテリーは入っているので、服の上からボタンを押します。電源ボタン長押しでファン回転スタート!
ボタンを押すごとに9V → 12V → 17V → 6V と風量が変わっていきます。
ファンを止めたいときはボタンを再度長押しで停止です。
トイレに入る前には必ず停止しましょう!地獄を見ますよ・・・
着用するとこんな感じ
17V最大風速で正面から。
17V最大風速で横から。
17V最大風速で後ろから。17Vの風は凄まじくもっこもこになります。
実際に使用して感じたこと
17V は凄まじい風量
17Vは凄まじい風を服の中に送り込んでくれます。そして音も凄まじいです笑
ずっと17Vを使い続けることはできませんが、一瞬で汗を乾かすことが可能です。
ワークマンの空調服の記事と見比べてもらえれば、写真でももこもこ具合の違いがわかると思います!
高速充電がまじで助かる
1時間の充電で30%回復するので、お昼にちょっと充電しておけば1日電池の心配せずに使用することが可能です。
現場仕事だとエアコン無い現場で8~10時間とか作業あったりするので、高速充電の恩恵を今回の買い替えで噛み締めています。
純正フィルターはちょっと弱め
3ヶ月使用で付属していたフィルターはこんな感じで傷んでいます。素材的にかなり柔らかいものが使われているからか、引っ掛けたり擦れたりで破れたりしちゃいました。
ワークマンのウインドコア使用時のファンカバーがバートルでも使用可能です。
軽旅はウインドコアファンカバーを最近では使用しています。これなら近くのワークマンとかでもすぐ購入可能!
ファンカバーは粉塵やホコリが多めの現場では絶対に使用したほうが良いです!全部巻き上げて自分が吸い込んでしまいますので。。。
ファンは水洗いが可能!楽ちん!
実際にファンカバーを装着して3ヶ月使用したファンの汚れです。ファンの根本にほこりが結構こびりついています。
ちょっと写真だとわかりにくくて申し訳ありません。
2022モデルのファンは簡易水洗いが可能です。ファンの裏側中央に止水キャップが付いています。
止水キャップをケーブル穴に差し込んだら準備完了。
あとは水ですすぎ洗いで簡単メンテナンス!浸け置きとかは駄目で流水ですすぎのみ可能です!
自然乾燥させて完了!
まとめ
酷暑の中で活動する人たちにとって、空調服は欠かせない存在になってきています。ここ数年で使用している人が一気に増えて、まちなかでファンを回しても変な目で見られることが少なくなりました笑
ファンの構造上どうしても故障しやすいものなので、消耗品と割り切ってがんがん使っていこうと思います。
バートルのエアクラフトかなり満足度が高いので、悩んでる人は是非購入してみてください!
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