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軽旅トク(@karutabi)です!
冬キャン興味あるけど何揃えたらいいかわからない、って嘆いてるあなた向けの記事です。
今回は冬キャンプの寝袋選びとおすすめを紹介していきます。
悩めるみなさまのお役に立てればと思います!
冬キャンプデビューの寝袋選び / 注意したいこと
実際に使用する場所や標高や季節を考えよう
冬のキャンプで使用する場合でも、低地でキャンプで使用するのか高所のキャンプ場や登山で使用するのかだけでもかなりの気温差が発生してきます。
標高が100m高くなると、気温が0.6℃下がると言われていますので、標高1600mあると単純計算でも海抜0mの場所とは9.6℃も差があります。
この標高の差も理解して調べないと、冬キャンプでは凍えて寝れなくなるので要注意です。
寝袋の形は何がいいの?マミー型 or 封筒型
結論から言うと、冬キャンプで使用するならマミー型一択になります。
身体をすっぽりと包み込むのが、マミー型。冬キャンプや登山やツーリングなど、より本格的に楽しむアウトドア向きです。
隙間を作らず保温性が高く、冬キャンプするならはマミー型を選ぶと良いでしょう。
封筒型も悪くはないんですが、冬向きではなくあった時期に布団のように羽織って使用するのが向いています。
冬に使うならインナーシーツとして使用できるものを用意すれば、冬寝袋のブースト用にできます。
中綿の種類は? ダウン or 化繊
シュラフの中綿に使われているのは基本的に「ダウン」か「化繊」2種類です。
両素材とも長所短所があるので、簡単にでも理解して自分に必要な方を選択しましょう。
保温性 | 携帯性 | 耐水性 | メンテ性 | 価格 | |
ダウン | ◎ | ◎ | ☓ | △ | △ |
化繊 | ○ | △ | ○ | ◎ | ○ |
ダウンの特徴 (バックパックキャンパー向け)
メリットは、ダウンの羽が空気を多く含み非常に保温性が高く、収めるときはぎゅっと潰してコンパクトになるので収納性は非常に高いです。
デメリットは、濡れに非常に弱くて雨の日や結露などで保温力が著しく低下します。洗濯には専用の洗剤が必要で手間もかかります。価格が高価なのもお財布に響きます。
化繊の特徴 (車キャンパー向け)
メリットは、雨や結露で水濡れしても乾きやすく保温性の低下は少ないです。また洗濯などの手入れが簡単で、ちょっとした水濡れなら帰宅後物干しにポイッで完了です。ダウンと同保温レベルで比べると安価なのも特徴です。
デメリットは、同保温レベルでダウンと比べても2倍ほど重く大きくなります。携帯性はダウンに劣ってしまいますが、車キャンパーなど荷物量に余裕がある人にはおすすめです!
チェックするべき限界温度と快適温度
限界温度だったり快適温度だったり、この辺の表記は各メーカーで基準も違ったりします。
一般的には「限界温度」とは、代謝の高い人が防寒着を着て丸まった状態で眠れる外温度のことです。スペック表に一緒に表記されていることの多い「快適温度」は、この温度域までなら防寒着を着た多くの人が快適に眠れるという目安です。
この辺の条件が個人差があるので目安と考え、寒さに弱い人は「限界温度」を基準に寝袋を選ぶのがいいでしょう。
冬キャンを行うなら「限界温度」が-10℃~-15℃はあるもの選べば寒さで震えることはないと思います。
冬の屋外はどんなテントに入っても、暖房なしなら想像以上に寒く寝れないのでこの辺の選択は超重要です!!
ダウンのフィルパワーって?
フィルパワーとは、羽毛のかさ高性を現す単位です。フィルパワー数値が高いほど大量の空気を含み、断熱効果が上がって保温性に優れ、暖かく高品質なダウンです。
品質の目安は、500フィルパワーまでが低品質、700フィルパワーまでが良質、700フィルパワー以上は高品質といわれています。使っている羽毛の種類で変わってくるので、目安程度にしてみてください。
高フィルパワーだと少ない量で保温性が高い寝袋になるので、軽量・コンパクトです。そのかわりフィルパワーの上昇とともに金額も上がるので、お財布との兼ね合いなります。
ユニクロやワークマンなどの一般的なダウン製品はフィルパワーがはっきりかいてあることは少ないですが、寝袋などには記載があるので要チェックです!
できる限り現物を触って判断しよう
冬場の寝袋は自分の命を預ける最重要ギアです。
Amazonとか見ると、かなり安くて高性能を売りにしている寝袋はたくさんあります。私も、初冬キャン時は1万円前後で限界-15℃対応の激安寝袋買いました。そして思いっきり失敗しました。
実際に表記道理のスペックが出るものもあるかもしれませんが、そこにかけるよりも専門店で説明を受けて触って購入することを強くおすすめいたします。
あとから冬用寝袋買い足しなどするよりも、最初からいいもの買ったほうが安上がりで満足度も高いと思います。
次の項目でおすすめの寝袋をパターンに分けて紹介するので参考にしてください!
ちなみに私が最初に買って失敗した寝袋はこちらです。
私が購入したものは在庫切れになっていました。代わりを探してみたら、今はこんなに安いのも出ているみたいです。冬の野外でも大丈夫でしょうか?
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