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軽旅とくです!
2020年8月24日 ~ 2020年8月26日 で立山連峰歩いてきました!
トラブル連続の2日目スタートです。
縦走2日目 雷鳥沢 – 真砂沢ロッジ
登山計画について
雷鳥沢野営場 05:00 → 05:04 雷鳥沢 → 05:09 砂走り分岐 → 06:52 一の越07:02 → 08:06 雄山08:16 → 08:33 大汝休憩場 → 08:36 大汝山 → 08:38 大汝休憩場 → 09:21 真砂岳09:31 → 10:23 別山南峰 → 11:17 剱沢小屋11:27 → 12:15 平蔵谷出合 → 13:00 真砂沢ロッジ (1泊)

雷鳥沢野営場 05:00 → 05:04 雷鳥沢 → 05:09 砂走り分岐 → 05:40 急登途中トラブル発生! → 06:16 雷鳥沢野営場06:30 → 06:36 浄土橋 → 08:29 劒御前小舎08:55 → 09:50 剱沢キャンプ場09:55 → 10:06 剱小屋10:23 → 11:57 平蔵谷出合12:07 → 13:02 長次郎谷出合13:12→ 13:53 真砂沢ロッジ (1泊)

2日目は本当はメジャーなルート立山3山登ってから、真砂沢ロッジ目指す予定でした。
ただ、途中でトラブルがあり立山3山は諦めて真砂沢ロッジに向かうことにしました。
最終的にはその工程で時間的には正解でした笑
AM4時 起床

真っ暗な中、テントの撤収。
前日の大雨でテントは中も内もビシャビシャでした。気温も下がったので結露も凄かったです。

山と道[THREE]のメッシュポケットにそのまま入れてしまいました笑
歩いているうちにいつの間にか乾いていました。
朝ごはん

朝ごはんはカップヌードルで済ませました。
ウィンドバーナーが早く沸きすぎて、少しワタワタしてしまいました笑
雷鳥沢キャンプ場 – 剱御前小舎
登山スタート

AM5:00行動開始。
予定の一の越に向かいます。

まずは浄土橋を渡ります。
前日の雨もあり、橋の上はつるつるでした。

前を歩いているおばちゃん集団がつるつる橋と言っていて、納得しました(笑)

橋を渡ったら一ノ越なので分岐を右に行きます。

足元に目印がついているので確認しながら進みます。

雨が降ったので緑がきれいでした。
ただ水滴でズボンとタイツは結構濡れましたが。

登山の無事をお願いしておきました。

黙々と登っていきます。この辺から、お腹に違和感を覚えます。。。

このあたりでお腹の調子を崩していることをはっきりと自覚しました。
雷鳥沢から30分くらいの地点で、一ノ越方面に進むとなると結構トイレまでありました。
なので無理せずに一度雷鳥沢まで引き返して、ルート変更をすることにしました。
戻り始めたら超お腹痛くなってきて進んでいたらと思うとぞっとしました(笑)
雷鳥沢から剱御前小舎 再スタート!

AM06:30雷鳥沢から再スタートになります。
念のため薬も飲んで、ちょっと休憩してからなので結構時間ロスしちゃいました。
ルートも変更して、立山3山は登らずに直接剱小屋方面に行くことにしました。

剱御前小舎までは、ひたすら登りで2時間くらいの予定です。
標高2270mのキャンプ場から剱御前小舎2760mまで500mの登りです。
2日目のメインの登りはここになります。

足元は石が多いですが、中腹くらいまではそこまで急登もなく登りやすいです。

展望もかなりいいので、歩いていて気持ちのいい登りです。

花もたくさん咲いていて綺麗でした。
中腹以降は急登も出てくるので、不安な方は両手はフリーにしておくと楽かもです。

この日は天気がものすごいよくて最高の青空でした!

小屋が見えてきたら最後の急登を頑張ります。
この辺は浮石も多くて少し歩きにくかったです。
剱御前小舎

AM08:29 剱御前小舎到着!
だいたい2時間弱で予定どうり登れました。
ここで少し休憩です。

剱御前小舎の中での休憩は現在コロナの関係でできなくなっていました。
ただ売店の利用は可能だったので利用することができます。

トイレもあるので利用させていただきました。

メッシュポケットに突っ込んでいたテントの濡れ具合を確認したら、ほぼ乾いていました。
シングルウォールとメッシュポケットの組み合わせ、ずぼらな私にはぴったりです!
剱御前小舎 – 剱小屋

初剣岳!

剣岳がきれいに見える!
ここから雪を見れるところも増えてきてわくわくです。

ここが分岐点になってるので、行きたい剱小屋方面を確認してスタートです!
剱沢キャンプ場を目指して

剱沢キャンプ場まではひたすら下りになります。
コースタイムは1時間くらいなので剣岳をみながらのんびり行きます。

少し歩きにくい岩場や、細い道が続くので注意していきます。
この辺でカメラを収めて歩いていたら、雷鳥と遭遇!
すぐに逃げてしまったので写真に収めることができませんでした。。。
岩場が終わったらもう少しでキャンプ場

岩場の下りが終わったら、あとはなだらかに下るだけです。
正面に剱沢キャンプ場が見えてるので迷うことはないと思います。

雷鳥再度撮影しようとして失敗した写真です。
この辺から給水線も出てきました。

キャンプ場に到着。
下山してきた人たちがテントを撤収していました。

キャンプ場受付。

今回は宿泊はここではしないので、キャンプ場を通り抜けて剱澤小屋まで行きます。
剱澤小屋

AM10:06 剱澤小屋に到着。
剣岳をじっくりと見ながら休憩です。
剣岳登って降りてきた人の記念撮影を手伝っておしゃべりしていました。
風も雲もなく最高のコンディションだったということでした!
私の技術ではまだ難しいのでいつかは挑戦したいですね!!
写真はないですが、剱澤小屋の売店ではビールなども売っていました。
かなり暑かったので買おうか本気で悩んじゃいました。。
剱沢雪渓 – 真砂沢ロッジ
剱澤小屋から剱沢雪渓へ

AM10:23 剱澤小屋から剱沢雪渓へ向けてスタート。
剱澤小屋で雪渓の状態を確認してきたんですが、かなり溶けてクレバスも多いので基本的には夏道の迂回路を行くほうが安全とのことでした。
案内版の先は少し草が茂ってわかりにくいですが、注意して下っていきます。

ガレ場を降りていくんですが、途中どこがルートかわからないくらい降りにくいところもありました。

20分くらい下っていくと剱沢雪渓につきました。
小屋から結構下りましたね。岩場浮石だらけで怖かった。。。
剱沢雪渓突入!

今回の目的の1つでもあった剱沢雪渓に到着です。

このエリアに入ってから天然のクーラーのようにひんやりと涼しいです。
情報どうり結構溶けているので、残念ですが雪渓横にある夏道を行くことにしました。
雪渓を通るルートがコースタイム1時間30分くらいのようです。
夏道なので2時間みておけば着くかなと思っていた私を笑ってやりたいですね(笑)
ちょうつらい迂回路 夏道!

夏道は雪渓が溶けてきて通れない時用に作られているルートです。
登山道のマークなどありますが、かなり険しい岩場がほとんどになります。

岩にマークがあればそこを乗り越えていきます。
私はこの日まで、簡単な岩場や鎖場しか経験したことがないので基本を確認しながら進んでいきました。

鎖場や岩登りが15~20か所は出てくるので、初心者の私でも経験値がぐんぐん上がっていきます(笑)
鎖がついている個所は、もれなく水源があるところで岩がつるつるで本当にやばいです。
私1回マジでコケてしまって、そこでカメラにダメージを与えてしましました。。。
それ以降はカメラを収めて、登ることに集中していました。

傾斜のある岩はまだ歩きやすい道でした、本当に。

こことかもルートどこだよーーーー!て一人なので叫んじゃいましたよ。。。
わかりにくいところも多いのでしっかり確認をしながら進みました。
道に迷うことは基本ないんですが、夏道ルートから外れそうになることは多々ありました。
あまりにきつくて岩場で休憩!

長次郎谷出合くらいで、ちょうどいい岩があったのでそこで小休憩を取りました。
エネルギー補給とアミノバイタルでドーピング!

休憩場所からの景色はこんな感じで最高でした!
ひんやりと涼しいので、荷物を安全なところにおいて少しだけ目を閉じて5分くらい瞑想してました。
近くに岩からの湧き水もあったので、水分もここでチャージしておきました。
正直ここで汲んでおかなければやばかったです。
真砂沢ロッジまでラストスパート!

長次郎谷出合からはルートがさらに険しさを増してきました。
雪渓を渡らないといけない箇所が4か所ほどあったので、軽アイゼンを装着して恐る恐るクリアしました。

土砂崩れでルートが消えたところを歩いたり

雪渓から飛び移って陸地に乗ったり

登山道のしるしがスキー板だったりするのを眺めながら黙々と進みます。
このスキー板が見えたらもうゴール近くです。

真砂沢ロッジがやっと見えたときは本当に嬉しかったですね。
このあと完璧に道が土砂崩れで消えていて、雪渓も通れなくて、超大変なところをクリアしたらゴールです!
私は最後の最後でもこけました(笑)
屋根の上で布団を干していた管理人さんに見られていたみたいで恥ずかしかったです。
真砂沢ロッジ

13:53 真砂沢ロッジ到着。
コースタイム1時間30分くらいのところ3時間くらいかかってしましました。
これ朝のトラブルでルート変更してなかったらやばいことになってました。
本当に良かったです。
遅めの昼ごはん

ランチの時間に間に合わなかったので、カップうどんとポカリでお昼です。
疲れ切っているので超おいしかったです。
設営

テント泊は到着時私だけだったので、適当に空いているところに設営しました。

天気も良かったので、洗濯もしてほしたりしてのんびりと過ごしました。
まとめ
2日目は雪渓がやばすぎて、きつすぎて、楽しすぎました!
ちょっと長くなりすぎたのでキャンプ部分の真砂沢ロッジは別で紹介記事書こうと思います。
すごくいいところでした!
次は黒部ダムまでのロングコース3日目です!
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