
ご覧いただきありがとうございます。軽旅トク(@karutabi)です!
今回は、スマートグラスの概念を根本から変える一本をレビューします。
Even Realitiesの「EVEN G2」。
「OWNDAYS×HUAWEI Eyewear 2」などのオーディオグラスを愛用してきた私が、ついに手に入れた「視覚拡張」のデバイス。
3か月の納期を経てようやく手に入れた私が、良い面も悪い面も包み隠さずお伝えします!
1. Even Realities / EVEN G2
商品詳細

| 項目 | スペック |
| 重量 | 約36.5g(フレームのみ) |
| カラー / 形状 | グレー / Aタイプ |
| レンズ | 度付きレンズ(オーダー) |
| ディスプレイ | Binocular MicroLED(両目投影・グリーン単色) |
| バッテリー | 約48時間(ケース併用で最大300時間以上) |
| 耐久性 | IP65 防水防塵 |
| 購入店 | JUN GINZA 銀座店 |
2. なぜ EVEN G2 を購入したのか?

すでにオーディオグラスを愛用しているのに、なぜEVEN G2を購入するに至ったか。
HUAWEI Eyewear 2 に不満があるわけではないことを、きっちりと書いておきます。HUAWEI Eyewear 2はマジで最高です。
自宅の中や、休日は正直に書くとHUAWEI Eyewear 2を着用しています。
何かをしながら、ながらで音楽やポッドキャストを聞くにはこれほど優れたデバイスはありません!育児中の方には是非お勧めしたい一品ギアです!
軽旅、実は英語が喋れないのになぜか外資系で勤務することになりました。。。
Even G2 のリアルタイム翻訳に助けを求めた次第であります。
Even G1 のころから狙ってはいたのですが、新モデルが出たタイミングで仕事で使うから!と自分に言い聞かせて購入してしまいました。
「音」に特化したオーディオグラスとは違い、このG2は「情報」を視界に直接届けてくれる、まさに情報のレイヤーをまとう感覚のデバイスです。
開封

環境に配慮した100%リサイクル可能な素材のボックス。無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインで、開ける前から「良いもの感」が漂います。

パカパカと開けていくパッケージはワクワクしますね。私は店頭で一度開封して、度のチェックや少しだけ微調整をしてもらっています。

Even G2 ! やっと手にすることができました。長かった。。


付属品を見ていく

箱の中には、以下のアイテムが収められています。
- EVEN G2 本体
- 専用充電ケース:折りたたみ式で、メガネを守りながら約7回のフル充電が可能。
- USB-C 充電ケーブル
- クリーニングクロス(メガネ拭き)
- クイックスタートガイド
- 鼻あて予備、耳当て予備
特に充電ケースが優秀で、マグネット式のポゴピンを採用しているため、メガネを置くだけでカチッと固定され充電が始まります。このあたりの作法は非常にスマートです。
本体外観チェック

バッテリー付き眼鏡ケースもシンプル。

かっこいい!A型ということが分かりやすく刻印されています。


今回選んだのは、カラーは「グレー」、メガネ形状は「Aタイプ」丸形です。


シンプルなシルエットで、まさかスマートグラスだとは気が付かないので日常的に使いやすいです。
驚きの「度付きレンズの厚み」

フレーム自体はチタンとマグネシウムで驚くほどスリムですが、度入りレンズにすると、その厚みに驚かされます。

レンズの端がかなりはみ出す形になるので、横から見ると「デバイス感」というか、レンズの分厚さが目立ちます。度数が強い方はここは覚悟が必要かもしれません。
お金を払えば薄型レンズの選択肢も用意されています。店頭で薄型のほうがこの度数ならいいと思うといわれましたが、お財布がそれを許してはくれませんでした。
高すぎるよ。。。
ここでは金額は載せませんが、Jun GINZAさんのサイトにも載っているので是非見てみて下さい。
3. ここが凄い!使って分かったメリット
ビジネスを加速させる「リアルタイム翻訳」

翻訳機能については、私はかなり満足しています。
元の英文+日本語が表示されるので、会話見逃し用にも併用できています。相手が使っている文章が見えているので、回答する際に一部応用してオウム返しに使っています。
Air Pods Pro のリアルタイム音声翻訳も使用していましたが、音声ベースで部分部分の日本語が入ってくるので私には少し合いませんでした。完全に英語がわからないとか、全く未知の言語を聞くときには最適だと今でも思っています。
通知便利!ちょっと惜しい点もあるけど

スマートフォンの通知を視線を動かさずに、パッと確認できるのはかなり重宝しています。
通常画面の少し手前に表示されるのも未来感があります。
また、翻訳や会話などを起動させているときには通知を表示しないという設定もできるので私は有効にしています。
最近では愛用していたApple Watch を外すことも増えました。Apple Watchを外していても、視界に通知が届くことで「手元を確認する」というノイズが消え、仕事への集中度が格段に上がりました。

すごく惜しいと思うのが、アプリベースでの通知しか受け取れない点です。
Evenのアプリ内で通知設定できるものしか、Even G2 で受け取れないのです。
この辺はEven HUB が公開されて、さらに進化していけばいいなとは思います。
驚異のバッテリー持ち

スマートグラスの弱点だったバッテリーは、単体で丸2日持ちます。
毎日充電を気にしなくて良いのは、常用する上で非常に大きなアドバンテージです。

オーディオグラスを毎日愛用していましたが、丸2日はぎりぎり持たないかなという感じでした。
結局1日1回充電はしていたので、それが2日になるだけでもかなりうれしいです。

また、専用ケース自体がバッテリー内蔵しているため持ち歩いてさえいればほぼバッテリが切れることはないのではと思います。
出張にもケースだけ持って行っていますが、バッテリーが切れて困ったこと正直皆無です。
4. 知っておくべき「常用メガネ」としてのリアルなデメリット
実際に度付きレンズで作ってみて、いくつか気になった点があります。
度付きレンズは「驚きの分厚さ」

何度か書いてきましたが、レンズごっついです。
フレーム自体はチタンとマグネシウムで非常にスリムなのですが、度入りレンズにすると、その厚みに驚かされます。
レンズの端がかなりはみ出す形になるので、横から見ると「あ、厚いな……」という印象は否めません。
「見え方」は最高とは言えない
「メガネ」としての光学性能ですが、正直なところ、見え方はそこまで良くありません。
普段使いのオーディオグラスレンズと比べても、視界のクリアさや歪みの少なさという点では一歩譲る印象。あくまで「情報の表示」を優先したレンズだと割り切る必要がありそうです。
夜間になると少しフレアが出ているのかなとも思います。
フィッティングの調整に限界がある
今回、JUN GINZAで受け取りを行いましたが、「細かい曲げなどの調整は難しい」とはっきり言われました。そうなると、店舗で購入する意味がかなり薄れてしまうなと正直思いました。
テンプル(つる)に精密な電子部品が詰まっているため、一般的な眼鏡のように顔の形に合わせてグイグイ曲げることはできませんと。。

一応公式Youtubeに調整具を使用した調整方法が、掲載されています。参考にして、自宅で調整を行いました。かなり、頭が大きいほうなので、未調整では締め付け圧が強くてきつかったです。
ヤットコを使用して、左右のツルを少しだけ広げました。
耳が痛くなる

公式でも大々的にアピールしているのですが、テンプルがかなり薄く作られています。かっこいいし、すごいと思うのですが、眼鏡として常用すると痛いです。


耳が結構真面目に痛かったです。付属で耳パッドも付いているのでそれで凌いでいたのですが、別の耳パッドに変えて解決しました。
5. 購入体験:JUN GINZAでの注意点
納期の長さ(約2か月)と、その間の納期遅れに関する連絡が一切なかった点は、やはり改善してほしいポイントです。
公式側の納期遅延ではありますが、代理店としてのサポートはもうちょっとしてほしいなと正直思っています。
納期についてメールをしても、メール返信に1週間。さらに納期回答で3~4月くらいの入荷になると数か月先の予定を出されたこともあります。
今回12月の初旬に店頭で体験して、即購入して入荷したのは2月に入ってからです。3か月待つのであれば、正直購入していたかは微妙なとこです。
Even G3 やそれ以降で購入する際は、私は公式サイトで予約開始とともに行おうと思います。
まとめ

EVEN G2は、日本で購入できるスマートグラスで現時点唯一無二の解答だと思っています。
レンズの厚みや調整の難しさ、ソフト面の課題など、「発展途上」な部分は確かにあります。
しかし、それを補って余りある「視界に情報が浮かぶ」という未来の体験は得難いものがあります。
皆さんも、この「少し不器用な未来」を体験してみませんか?
こちらも合わせてどうぞ!




コメント