【ギアレビュー】ASUS ROG ALLY X!ポータブルゲーミングPCとしての完成形!

ご覧いただきありがとうございます。

軽旅トク(@karutabi)です!

今回紹介するのは軽旅が愛用しているゲーミングギア。

ASUS から発売されているポータブルゲーミングPC「ROG ALLY X」。

このサイズ感からは考えられないスペックを持っているロマンの塊。

Steam Deck と比較しながら紹介していきますので、良ければ最後までご覧くださいませ。

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ASUS / ROG ALLY X

重量678g
サイズ幅280.6mm×奥行き111.3mm×高さ24.7~36.9mm(突起部除く)
OSWindows 11 Home 64ビット
ストレージサイズ1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2)
付属品ACアダプター、スタンド、製品マニュアル、製品保証書
価格139,800円

初代「ROG ALLY」のユーザーフィードバックをもとに再設計された進化版が「ROG ALLY X」。

steam deck が最高のポータブルゲーム機だとすると、ROG ALLY Xは究極のモバイルゲーミングPCです。

手元で気軽にAAAタイトルが遊べるのは、忙しい社会人にとってゲーム時間の確保につながります。

新旧モデルで何が変わったのか?

ROG ALLY のちょっと手の届かなかった部分に改良が加わっています。

個人的にここが良かった!という点を挙げていきます。

  • メモリーUP! 16GB→ 24GB 書き込み速度も速いものに変更
  • ストレージ容量UP! 512GB→ 1TB 流通量も多いM.2 2280に変更
  • バッテリー容量UP! 40Wh → 80Wh 2倍になりバッテリーも少し余裕が
  • USB端子が増加! GPU BOX端子 → USB Type-C 使い所の難しい専用外付けGPU BOX端子が廃止
  • ファンが静穏化! 静音性・熱効率がUP!

旧モデルからメモリ性能、ストレージ容量、バッテリー容量などが順当にパワーアップ。

基本的な性能面はROG ALLY 旧モデルとそこまで違いませんが、快適性が上がっています。

コントローラーの再設計やSDカードスロット一の変更など、スペック表に載っていない強化ポイントもとても多いです。

Switch OLED モデルに買い替えたときの衝撃をもう一度味わえたような気がします。

Steam Deck OLED から ROG ALLY X に乗り換えた理由

Steam Deck OLEDモデルを毎日通勤中に使うほど、愛用してきた軽旅がなぜ乗り換えたのか。

理由としては以下の2点です。

  • スペックに限界を感じたから
  • linaxベースのSteam OSで動かいなソフトが多い

正直に言うと、めちゃめちゃSteam Deck OLEDは満足いくハードです。最高の携帯ゲーム機かなといまだに思っています。

しかし、昨今の高解像度化されたゲームを動かすにはさすがにスペックが足りてないと感じていました。最低品質に落として、やっと動くかどうかというタイトルも多いです。

決め手となったのは、ベータ版での評価ではありますが「モンスターハンター ワイルズ」。Steam Deckでこれはきついと、正直感じました。

Steam Deck 2が早々に発売されるのであれば、それまで待つのも考えましたがしばらく出そうにないとのことで「ROG ALLY X」に乗り換えを決意しました。

ROG ALLY X はどこで購入できるの?

Steam Deck と違いネットだとアマゾンや楽天、実店舗なら家電量販店で大々的に取り扱われています。

さすがPCメーカー大手のASUS というところです。

ASUS公式オンラインショップでキャンペーンがあったりしますが、在庫のある好きな店舗で購入できると思います。

実機を見ながら紹介

商品パッケージ

本体カラーの黒と同じ黒い箱に、大きくXと印字されています。

キャリングケースは付属していないので、Steam Deck 等のパッケージと比べるとコンパクトな印象を受けます。

開封。ぎちぎちに中身が詰まっています。

同梱品をチェック

本体・電源アダプター・取扱説明書・簡易スタンドとシンプルな構成です。

ROG ALLY X 本体をチェック

公式のインターフェース仕様書がきれいにまとまっているので掲載いたします。

実機正面ボタン類は、XBOX系のボタン配置です。アナログスティックにはLEDが内蔵されていて光りますが、まぶしいので消しています。

アナログスティックは旧型から改良され、エイムが行いやすい反発を持っています。

実機背面には、マクロボタンと通気口が配置されています。

マクロボタンは旧型から大幅に小型化しており、誤爆しにくくなっています。

実機本体上部には多数のボタン類が配置されています。

USB Type-Cが2ポートあるため、外部機器との接続が容易になっています。

マイクロSDスロットは旧型から位置が少し変更となり、排気口から離れたところに配置されています。

ROG ALLY X と一緒に使うと便利な物 5選

①液晶保護ガラス

Windowsの操作周りで、画面タッチする機会がどうしても多くなるROG ALLY X。

指紋べたべたついたり、汚れたりと気になってしまうので液晶保護ガラスは必須です。

購入時点に張ることをお勧めいたします。初期設定で沢山タッチするので。。。

②モバイルバッテリー 27000mAh / Alfox AF-PB001

ROG ALLY X でバッテリーが2倍に強化されたとはいえ、外出時に長時間AAAタイトルを遊ぶにはバッテリーがもっとあった方が良い!

高速充電対応のバッテリーであれば、ROG ALLY Xの内蔵バッテリーを消耗することなく充電することが可能です。

大容量!充電速度!パススルー対応ということで購入し、1年以上使用していますが故障もなく使えています。

ROG ALLY Xなら2回くらい充電できるので、外でのゲーム生活にもばっちり対応可能です。

ROG ALLY X 内蔵だけだと、重いゲームで1時間とかしかもたないこともあるので(笑)

③スリムデザインケース / tomtoc

Steam Deck でも使用していたtomtocのスリムケース。

スタイリッシュで無駄のないサイズ感なので、外に持ち出すならこれしかないかなってくらい気に入っています。

商品ページの表記ではROG ALLY用とのことですが、Xでもぴったりと使えています。

ROG ALLY 公式ケースも良いですが、個人的にはtomtocお勧めです!

④ 9-IN-1 USB-Cドッキングステーション / UGREEN

持ち運びが魅力のROG ALLY X ですが、自宅で腰を据えてぷれいする魅力のROG ALLY X ですが、自宅で腰を据えてプレイするときにはドッキングステーションがあると何かと便利です。

windows搭載なので、デスクトップPCのように操作もできます。もちろんスイッチのTVモードのように遊ぶことも可能です。

⑤Lossless Scaling / Steamソフト

絵がぼやけるのを防ぐための外部スケーリングツールとして作成されたものですが、フレームツールとして抜群の汎用性を持っています。

フレーム生成とは、映像フレームの間に画像処理で生成した中間フレームを挿入することで、見かけのフレームレートを向上させる技術です。レンダリング速度が十分に得られない場合や、処理負荷の高いゲーム、性能に限界がある統合GPUなどで有効です。

フレーム生成技術は、NVIDIAのGeForce RTX 40シリーズが備える「DLSS 3」や、AMDの「FidelityFX Super Resolution 3(FSR 3)」などがあります。

携帯ゲーム機ではスペックの都合上、60fpsまたは30fpsですら厳しく映像に満足できないことがあります。

スペック上どうしようもない部分なのですが、この「Lossless Scaling」を使用することで30fpsだったものを60fps , 120fpsで表示することが可能です。

非フレーム生成時に比べると、間違いなく操作ラグを感じるようになります。 しかし、それ以上のメリットを享受することが可能です。

ROG ALLY X を使用するうえで、必ず使ったほうが良いと個人的には思っています。

価格も800円程度なので、是非ご検討ください。

実際にROG ALLY X を使用して感じること

処理性能はSteam Deck 以上!

ROG ALLY X 仕様書上ではわかっていましたが、実機で動かすとさすがの性能です。

Steam Deck で重かったFF7リメイクも最高設定でサクサク、Lossless Scalingで120fps!

重たいと有名なホグワーツレガシーも中~高設定あたりで快適にプレイできています。

バッテリー持ちは良いとは言えない

SteamDeck OLED だと4時間稼働するような条件でも、ROG ALLY X だと体感2~3時間持てばいいほうかなという感じです。

Steam Deckが4W~15Wで稼働するので、それにROG ALLY X のパフォーマンス設定を合わせることでバッテリー駆動時間は長くはなります。

しかし、パフォーマンスを求めるのであれば個人的には25W固定モードを作成して稼働させるのが安定かなと思います。

OSがWindowsなのは助かっている

Steam Deck はLinuxベースの専用OSでした。軽快に動作する半面、プレイできないソフトもかなりの数がありました。

その点、Windows であればマシンスペックさえ満たしていればプレイできないソフトはほとんどありません。

プレイしたくてもできないっ!ってストレスがなくなったのはうれしい点です。

モンハンワイルズ ベータテストはばっちりできた!

ROG ALLY X でモンハンワイルズのベータテスト版はプレイ可能でした。

初期設定のままでは、満足のいく画質やfpsではありませんでしたが設定を煮詰めることで60fps程度満足いく画質で動かせました。

Lossless Scalingを併用することで、携帯機でもプレイできたので大満足の結果でした。

製品版では更に軽量に動作するとのことなので、発売後は別記事で設定などを紹介していければと思っています。

【Steam】モンスターハンターワイルズ

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まとめ

ROG ALLY X の魅力が少しでも伝わりましたでしょうか。

UMPCは新製品が出るサイクルが非常に速いため、いつ買えばいいのか悩むかもしれません。

私はモンハンワイルズをプレイしたい一心で、購入しましたが後悔していません。

早くワイルズプレイできる日が待ちどうしいです!


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