ご覧いただきありがとうございます。
軽旅トク(@karutabi)です!
今回は軽旅の友人「菊夫さん」がつかっているテントを紹介。
アライテント「ドマドームライト (1人用)」!
記事作成時点で生産終了していますが、使い勝手の良いテントなので紹介していきます。
よければ最後まで御覧くださいませ。
アライテント / ドマドームライト (1人用)
商品詳細
重量 | 1790g (フライシート+本体+フレーム) |
展開サイズ | 主寝室:奥行75×間口200×高さ104cm 土間:奥行60cm 入口部分110cm |
収納サイズ | 収納時:本体32〈43〉×19φcm フレーム 38cm |
色 | 本体:クリーム フライシート:フォレストグリーン グランドシート:チャコールグレー |
素材 | 本体:28dnリップストップナイロン フライシート:30dnリップストップナイロン PUコーティング グランドシート:40dnナイロンタフタPUコーティング フレーム:NSL9フェザーライト(DAC社製) |
価格 | 税込¥53,900 |
ライズシリーズとは異なるコンセプトで設計された新しいアライテントのテントです。
ソロやカップルで使うテントなのに、ツインルームというとても贅沢な設計のテントです。
クロスするフレームで作られた前室はこれまでとはまったく異なる居住空間となっています。
このフレームで作られた空間から日本古来の「土間」をイメージしてドマドームは名づけられました。
背が高くて開放感のあるテラス(土間)とメインコンパートメントで構成されています。
フライシートの開口部は1箇所だけですが、大きく開放することもできます。
居住空間の高さが魅力のテントで、山のテント場でも多く見かけます。
入口部に作られるドマが特徴的で、「オニドーム」「ドマドームライト」「ドマドーム1プラス」などのシリーズが存在しています。
何度か一緒にキャンプで使用していますが、前室の自由度がものすごく高いなと毎回思っています!
今回紹介しているドマドームライト(1人用)は生産終了しているため、ソロ用を探している場合は1プラスが選択肢に入ってくると思います。
アライテントってどんなメーカー?
アライテントは50年以上に渡って高品質な登山用のテント、ザックを作り続けてきたメーカーです。
その製品造りの一番根幹にあるのは、人間が自らの力で移動するための道具を作るということです。
そのコンセプトを最も忠実に実現した製品が「エアライズ」「トレックライズ」などのコンパクトテントのシリーズです。
これらのコンパクトテントは多くの登山者、バイクや自転車でのツアラー、カヌーイストたちに愛用されています。
当社の製品の品質は多くの高所登山や極地探検隊でも実証されています。
登山やキャンプをしていれば、一度は目にしたことがある有名メーカーですよね。
軽旅も「トレックライズ」「エアライズ」は何度も購入検討しています。
マジで見かけない山はないくらい、使用頻度が高いなと思います。
それだけいい商品を作っているメーカーということですね!
なぜドマドームを購入したのか?
基本的に緑や青が好みで、アライテントも好きだったため「オニドーム」を使用していました。
内部空間を広くしたいなと考えるようになり、ドマドームライトを購入しました。
次に買い替えるなら「ドマドーム1プラス」とかを狙っています!
ドマドームの購入方法は?
オススメはYahoo shoppingです。
ポイント付与が条件にもよりますが5〜10%くらいは最低でもつくので、高額なテントを購入する際は本当に助かります。
ポイント条件が良くない場合は、Amazonもありです。初期不良品を引いたときは返品対応が簡単に行えるためトラブルになりにくいですね。
テントはどれも高価なのでなるべく、費用を抑えてトラブルなく購入したいですね!
テントと付属品はこんな感じ
収納した外観はこちら。ペグ・グランドシート・テント本体。
本体の収納袋にはコンプレッション機能が付いています。
ドマドームの設営方法を紹介
山岳テントとしてはポール3本で、設営に時間がかかるのかなと思いがちですが慣れてしまえば10分くらいで完成します。
テントポールを用意する
ドマドームの特徴的なドマを作るため、テントポールが3本必要です。
まずは、それぞれのポールを接続して準備します。
各ポールかなり長いため、周辺の人や物に接触しないように注意しましょう。
グランドシートを設置する
専用グランドシートも台形で土間部分までは最初からグランドシートがない形をしています。
テントポールをスリーブに通す
ポールはスリーブに差し込むと、対角終点で止まります。
なのでハトメに差し込む必要がなく、わざわざ反対側に回る手間が発生しないです。
テント場が強風時は、事前に対角終点だけでもペグダウンを行うことで一気に張りやすくなります。
インナーテント立ち上げ
テントポール3本を全てスリーブに通し終えたら、各差し込み口側のポール先端をハトメに差し込みます。
それぞれ差し込みが終わると、インナーテントの立ちあげが完了です。
フライシート設置する
フライシートは各バックルを留めるだけなのでマジで簡単。
バックルで各ベルトを締めて、最終的なテンション調整を行います。
必要分のペグダウン
ペグダウンは必要に応じて行います。強風時以外であれば数本止めておけば安心です。
テント本体の4点、ドマ部分2点、張り綱4本、背面に1本
全ての個所をペグダウンする場合11点です。
ドマドームを使用して感じること
ドマ空間はやはり便利
使用しているドマドームライトは前室ドマ部分が左右に2か所存在します。
ちょっとしたスペースですが、荷物や靴をぬらさずに置けて、火器類も安心して使用できるスペース。
これだけでドマドームにしてよかったと思えます。
対候性が非常に高い!冬キャンプも◎
山岳テントなので雨風に対する対候性はばっちり!
この辺アライテントの安心感があります
雨の日でも前室で調理も気にせず行える、何気ないことですが大切なことです。
また冬キャンプでも、フライシートを締め切ることで内部の暖気を逃がさず快適に過ごすことが可能です。
ドマドームライト本体の生地、東レ『ファリーロ』中空糸という内部が空洞になった糸が使用されています。そのため生地自体に空気をため込むことで、寒さにも強くなっています。
結露はするがかなり控えめ
入り口から入り口の対角線上の下部に付いている「ベンチレーションウィンドウ」への風抜けがよく、テント内の空気の入れ替えがスムーズに行われます。
結露がしないというと嘘になりますが、かなり快適に過ごせるテントだと思います。
シーム処理は自分で行う必要がある
アライテントの特徴ですが、テント縫い目にシーム処理を行う必要があります。
大部分はシームテープで加工済みですが、されていない箇所は自分で頑張りましょう!
快適な分重量はある
ドマドームライトは居住性・対候性が高い分テント重量としては少し重めです。
2kg切っていますが、山岳テントとしては少し重たい部類。
使用者が山での居住性を重視するのか、軽量性に重きを置くのかで評価の変わってくるテントだと思います。
キャンプのみで見れば、かなり満点に近いテントではないかと個人的に思います!
まとめ
ドマドームの魅力が少しでも伝わりましたでしょうか?
今回紹介した菊夫さんが使用しているモデル「ドマドームライト(1人用)」は廃盤ですが、「1プラス」「2人用」「3人用」と作りもほぼ同じなので参考にはなるかと思います。
アライテントのテントは本当にどれも安心感があるため、選択して後悔はないと思います!
こちらも合わせてどうぞ!
コメント