
ご覧いただきありがとうございます。
軽旅トク(@karutabi)です!
今回は私が愛用してるモンベルのトレッキングポール「アルパイン カーボンポール アンチショック」。
最近調子がおかしいので分解して清掃、修理してみました。
同じような症状の方の参考になればと思います。
よければ最後までご覧下さいませ。
モンベル/アルパイン カーボンポール アンチショック
商品詳細

驚異的な軽さと強度を両立したI型グリップタイプのポールです。 使用時のシャフト全体にかかる負荷を検証し、各段ごとに強度を最適化。その結果、軽量化を図りつつ、強度の向上に成功しました。内蔵スプリングによる衝撃吸収システムを搭載したモデルです。
私のモデルはアンチショック機能が付いていて、長さの固定方式がツイストロックです。
購入する時、モンベル ショップで軽くて楽なものをお願いしますと言ったらこれをお薦めされました。
登山を始めて3年使っていますが、非常に満足度の高いトレッキングポールです。
見た目はこんな感じ

青色のボディーにうっすらカーボンの目地が見えます。

私は持ち運びの時はトレッキングポールケースに入れ、ザックに入れて持ち運んでいます。
アンチショック機能はどう?

私は登山を始めた時からアンチショック機能を使っているので、実際にどれぐらい楽になるかは比較ができません。
ただ、1日10時間ちかく歩いても腕が疲れると言う事はあまりないかもしれないです。
地面をついたとき少しパインッと跳ね返るので、これがアンチショックなとなとすぐにわかります。
分解メンテナンスしていくよ!
登山で使用していて、長さ調整の時に伸ばしにくかったり、ロックが緩んだりすることが増えてきました。
ちょうどいい機会なので分解して、清掃、修理をしていこうと思います。
①分解していく

ツイストロックを反時計回りに回して緩め、ボールを引き抜いて行きます。

ポール部分は3パーツに分割可能です。

その他外せるパーツも外して、細かく掃除を進めて行きます。
②パーツごとに清掃

清掃を楽に進めるため、こんなバケツあると楽です!お湯張って、シャコシャコここで洗えるので。

ポールの外側の土汚れは水で濡らしたスポンジで洗い流していきます。
細かい溝は歯ブラシなどを使用して、汚れを掻き出していきます。

ポール内側の汚れは水流でまずは洗い流し、細いブラシ状のもので中の砂を掻き出します。

ツイストロック機構部分にも砂が溜まりやすいので、ロックパーツを外して歯ブラシで清掃します。

ラバーパーツついた汚れも、劣化の原因になるのできれいに洗い落としておきましょう。
③しっかり乾燥、再度清掃

ポールの中部分は水気が抜けにくいので、入念に乾燥させておきます。
棒状の雑巾を作り中まで拭けるとバッチリです。

乾燥後ホール内に細かい砂がないかどうか確認します。
砂があるようであれば、再度清掃を行いしっかり取り除きましょう。
私はこの作業が足りずに、ザリザリ感が残ったりしました。

アンチショック機構部分にも、砂が入り込むことがあるので動作がおかしければ確認しておきましょう。
④組み立てて確認

トレッキングポールを組み立てて動作確認を行います。
清掃がきちんと完了したのに、動作がおかしいとなるとパーツごとに修理が必要です。

私の場合ツイストロックがやはりゆるいので、パーツ交換を行うことにしました。
修理をしてみる
必要パーツを用意

モンベルにてツイストロック機構の修理に必要なパーツを購入しました。
交換してみる

現在ついているツイストロックパーツを外します。

外してみるとパーツが緩くなっているのがわかります。

購入した新規ツイストロックパーツを取り付けます。
取り付け自体は難しくないのですぐできるかと思います。
ツイストロックの動作確認

実際にツイストロックを行なって、動作確認をしていきます。
引っかかったりすることもなくスムーズにロックすることができました。
実際に歩きながら使用してロックが緩むことがないことも確認できました。
完成!
その他交換パーツを紹介
なくしやすいパーツナンバーワンのポイントプロテクターも交換パーツの販売があります。
岩などにポールが挟まれないようにする、トレッキングバスケットも購入可能です。
交換パーツが気軽に買えることで、商品を長く使えてエコですよね!
まとめ

トレッキングポールは登山時に体重を預ける大切なものなので、メンテナンスはしっかりしたいですよね。
しっかりメンテナンスして、安全にそして長く愛用していこうと思います。
自分でメンテナンスしてみてわからないことがあれば、近場のモンベルにもっていくのも1つの手ですね!
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