[登山]真夏の南八ヶ岳縦走!行者小屋でテント泊も満喫!美濃戸口〜横岳登山口[100名山]

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2日目 行者小屋-赤岳-横岳

03:30 起床して準備

本当は03:30には出発して山頂付近で朝日を眺める予定でした。しかしばっちり寝坊笑

朝ごはん食べたり準備を済ませていたら、あたりは明るくなってきました。

トイレ渋滞がすごくてかなり並んじゃいました。

04:45 文三郎尾根ルートで登山開始

赤岳までは文三郎尾根経由で登っていきます。

歩きだして10分程度で阿弥陀岳分岐。ここを直進して登っていきます。

次第に傾斜が急になりマムートマークの階段も増えてきました。

崩れやすい岩肌につけられた階段が出てくると急登の始まりです。鎖を持ったりしながらゆっくり進んでいきます。

文三郎尾根分岐の半分程度まで来たところで後ろを向くと絶景がひろがってました。まだまだ先は長いけど休憩しながら登っていきます。

ゆっくりなペースですが文三郎尾根分岐に到着。

06:00 文三郎尾根分岐から山頂を目指す

文三郎尾根分岐で小休憩をとりました。稜線上なので爆風!汗冷えしそうだったのでポリゴン2UL羽織ってました。阿弥陀岳がきれいに見えていました!次回はこっちにも行ってみたいですね。

少し登ってキレット分岐到着。このまま山頂を目指します。トレッキングポールはこの先邪魔になるのでこのあたりでしまっておくと吉です。

山頂までは急な岩場の連続です。鎖も頼りにし3点支持を徹底して登っていきます。上から降りてくる人と譲り合って登っていきます。ヘルメットはこのあたりないと正直怖いです。

急激な登りをへて竜頭峰分岐到着。このあたりは登山道マークに従って登っていきます。

最後の力を振り絞ってハシゴや岩を登って赤岳山頂に到着!

06:40 赤岳山頂

感無量でした。きつい登りを超えてきたご褒美が一面に広がっていました。雲海の向こうには富士山も見えていました。ここまで同じペースで登ってきた人たちと喜び合って写真取りまくりました!

山頂ですこしだけ休憩して、人が増えてきたら赤岳頂上山荘付近まで移動しました。

頂上山荘前からこれから歩く道を確認!

赤岳展望荘を望みながら下っていきます。このあたりがかなり崩れやすく鎖を頼りに慎重に下りました。赤岳展望荘で大休憩を取ってトイレなどもお借りしました。お腹もペコペコになりかけていたので2度めの朝食も!

07:50 赤岳展望荘から横岳へ

展望荘から地蔵の頭に向かいます。地蔵尾根の分岐からの稜線が結構高度感があって気持ちよかったです!

ここからは日ノ岳、鉾岳、石尊峰といくつものピークを超えていきます。個人的に横岳までのピークの連続が一番きつかったです!

スラブ状の岩場につけられた鎖場を登ったり、降ったりします。

かなり体力を消耗したので石尊峰で小休憩。長野側から立ち上る風は冷たくて気持ちがいい反面、山梨清里側からの風がぬるく湿度がすごく暑かった。今回は清里側に下山するので今からの道中の暑さが心配になってきました。

後ろを振り向くと赤岳がもうあんなに遠くに。歩いてきた道を見返せるのは楽しいですね。いつか八ヶ岳全縦走もやってみたいです!

時間の関係で硫黄岳までは無理と判断して横岳まで行って下山することに決定。三叉峰から杣添尾根に入れるので、荷物はここにデポして身軽に横岳目指します。

横岳(無名峰)を過ぎて奥の院を目指します。ハシゴや道も狭いので譲り合って進みます。

横岳奥ノ院到着!山頂で今日歩いてきた道を振り返って休憩しました。楽しかったー!

本当は硫黄岳まで行きたいけど、朝寝坊したせいで硫黄岳はお預け!次回の楽しみができました。

09:30 横岳から杣添尾根経由で下山開始

荷物をデポした三叉峰まで戻って下山の準備を済ませます。横岳登山口まで2時間半くらいの予定で下山します。杣添尾根を見下ろしましたがながいー!

高山帯はハイマツの道が広がっています。かなり傾斜が急なのでストック使ってバランス取りながらおります。想像していたとおり杣添尾根に入ってから異常な暑さでした。。。

ハイマツの道をぬけると枯木帯がひたすら続きます。ここがとにかくあるきにくかったです。地面もふかふか、枯木は滑るしで何度かバランス崩してしまいました。展望台ですこし休憩して体力を回復します。

モミ・ツガ・シラビソといった苔むした針葉樹林帯をひたすら降っていきます。もう無心で降ります。

中間地点標識を見てまだ半分なんだとがっかりしたのを覚えてます笑

トレッキングポールがないと何度コケていたかわからないくらい滑りやすかったです。まあ、私の脚力が疲れて落ちていたのは過分にありますが!

沢まで降りてくると降りはもう終わりです。私はこの沢の階段で気を抜いて思いっきり転倒して打ち身・擦り傷と痛い目にあいました!気を抜かないようにしましょう!

鹿の保護柵を拔けたりしながら平坦な林道を進みます。別荘地横の遊歩道まで来たらもうゴール!

12:40 横岳登山口に到着!頑張った!暑かったー!

迎えに来てくれた妻と駐車場で無事合流して今回の登山は無事に終了しました。

おまけ 清里観光も楽しみました

せっかく清里に来ているので観光もして来ました。ほうとう食った!

サンメドウズ清里でカートも乗ったし、展望エリアも満喫しました。カートは超楽しかったので清里に行くことあれば絶対にまた行きます!

G-KART|サンメドウズ 清里スキー場
2022.07 日本初上陸 いち度乗ったらやめられない。絶景爽快ライド。 標高約1700mの山頂から動力のないカートで一気に駆け降りる爽快感満点の新しい乗り物、G-KART(ジーカート)。 小学3年生以上で身長120㎝以上ならだれでも楽しく...

まとめ

赤岳はずっと登りたいと思っていた山でした。何度も計画して台風などの天候不良で断念。今回最高の天気で歩けて感無量でした。

変則的なルートで時間も足りず、硫黄岳まで行けなかったのが残念です。次回は赤岳鉱泉に泊まってのんびり登るのもいいなと計画している軽旅でした!


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