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軽旅トクです!
今回は超愛用しているタープ、「Minimalist Nano II Tarp」の紹介です。
ZEROGRAMの赤色のカラーに惚れて買ったんですが、使いやすさも抜群!
3年がっつり愛用した感想ですので、よければ最後までご覧くださいませ。
ZEROGRAM(ゼログラム) / Minimalist Nano II Tarp
商品詳細
重量 | 300g(実測) *スタッフサック、ガイライン6本込み |
素材 | 10Dナイロンリップストップ 両面シリコンコーティング |
収納サイズ | 幅9cmx高さ17cm(実測) |
展開サイズ | 285cmx260cm |
付属品 | スタッフサック、ガイライン6本 |
価格 | 20000円前後 |
300gを切る超軽量ソロ用タープです!
ゼログラムのタープを買った理由は単純で、赤いシルナイロン製のタープに一目ぼれしたからです!
機能性とかは二の次で、とにかくカッコよかったので購入してました!
ここまで綺麗な赤いタープって探してみるとわかるんですが、ほとんどないんですよね。
そのうえバックパックキャンパーの私が持てる重量となると、こいつ以外存在しないくらいのいい出会いでした。
現在はモデルチェンジをしていて、少しサイズアップしていますが基本的な使い心地は変わらないはずなので参考にしていただければと思います。
こんなパーツでできてるよ!
タープ本体、スタッフサック、ガイライン*6本がセットになってます。
タープとかでよくついているラインロックは、ゼログラムではタープ本体に最初からついています。
なので付属のガイラインをセットして設営するだけでOK!
詳しい設置方法は後述しますが、一般的なタープよりかなり簡単です。
ペグは付属していないので、必要な方は別途購入する必要があります。
私は通常時はDACのアルミペグ、風が強いときはジェラパワーペグを使い分けています。
超便利なラインロック風金具!
タープなどの張り綱調整って、一般的にはペグ側に自在金具をつけて調整します。
ゼログラムのタープの場合、タープ本体にラインロック風金具がついているのでテンション調整がかなり楽です。
タープ側で調整できるので、雨降っている中でもタープの下で濡れることなく調整!
設営時もある程度適当にテンションをかけて、自立まですぐ移行させることが可能です。
タープ側にあるおかげで、中腰で作業する時間が減り腰のダメージ軽減につながります!
実際にタープを設営していくよ!
今回使用するタープポールはゼログラムから発売されている170cmのタープポールです。
高さの調整が、プッシュピンで簡単にできるので私のお気に入り!
タープをざっくり広げていきます
大まかな設営位置を決めるため、タープを広げて確認していきます。
すでに雨が降っていて地面がぐしゃぐしゃのときは、広げて確認は省略しています。
ガイラインを結びつける
タープの自在金具にガイラインをすべて結び付けます。
結びつけたら一番長い状態にセットしていきます。
この工程は家で事前にできますが、ガイラインが絡まりやすいため私は現地で行います。
まずは4点ペグダウンする
タープの4隅をまずはペグダウンしていきます。
位置は再度調整するので、4隅の延長線上であればどこでもいいです。
延長線上のイメージは、タープの中央からタープ隅を結んだ直線状って感じです。
だいたいその辺に仮ペグダウンしておけば、タープを立てるとき調整が少なくすみます。
タープを自立させます
タープポールを少し低めに設定して、タープに差し込んで立ち上げていきます。
片方ずつ差し込んでから、タープの4隅のテンション調整を簡単にすればとりあえず自立します。
前後2点のペグダウン!
前後2点をペグダウン、これもざっくりの位置で大丈夫!
ガイラインを設置したら、テンションを軽くかけておきます。
ペグ位置の微調整、テンション調整
タープは自立して立っていますが、しわがよったり、すこし曲がっていたりいびつな状態になっているはずです。
そのままだと強風や雨に耐えれないので、調整して綺麗にしていきます。
ペグの位置がタープ中央の延長線上からずれている場合、正しい位置にペグダウンしなおします。
タープがよれていたりする時は、各ラインロック風金具でテンションをかけてあげます。
タープ生地のシルナイロンは伸縮する生地なので、設置後1~2時間したら再度テンション調整してあげると、綺麗に仕上がります!
イケメンタープの完成!
タープ設営完成ー!
ここまでいろいろ書いていますが、慣れてしまうと5分くらいで設営することができます。
シルナイロンのおかげで、ある程度適当でもピンッと張れて綺麗に見えるので助かります。
設営が簡単で調整も楽ってことは、悪天候時にマジでありがたいのでゼログラムのタープ重宝しています。
片付けもぐしゃぐしゃに入れるだけなので、爆速!!
いろんな張り方を紹介
ZEROGRAM PCT で小川張り!
タープといえば小川張りを想像する方も多いはず。
このゼログラムのタープでも簡単に行うことができます。
タープを設営した跡に、テントをタープ下に移動。
後方のポールを抜いて、ガイラインを最大まで伸ばしてテントのお尻あたりでペグダウン!
あとは抜いたポールでテンション調整して完成!
居住性がソロテントながらかなり向上するので、大雨のキャンプや夏場に大活躍!
ワンポールテントでも小川張り!
ソラチタニウムギアのガイラインアダプターを使えば、ワンポールで簡単に小川張りできます。
タープ自体が軽量だからこそできる方法です。
詳しいやり方はこちらの記事で紹介していますので、ご覧ください。
タープ連結で雨の日も快適に!
大雨でリビングスペースがさらにほしい時、ほかのタープと連結もいけます!
友人のカーサイドタープとまさかの連結!シルナイロン自体の伸縮性のおかげで多少の無茶は何とかなります!
タープ泊は自由自在!
一般的な張り方+蚊帳を使ったタープ泊スタイル。
耐候性を高めた低空タープ+コット泊スタイル。
自転車旅の休憩場所にA型で設営。
3年使って感じたこと
遮光性はそこまで高くはない
タープの生地自体も極薄なので、真夏の日差しを完全に遮れるとは言い切れません。
タープ下はうっすら赤い光を透過しています。
ここは軽量モデルなので、完全な遮光を期待するのは難しいですね!
ただ、使っている分には無いよりは体力的にかなり楽にはなります。
片ずけがめちゃめちゃらくちん!
タープ生地が極薄シルナイロンなので、片ずけがめっちゃ楽です!
収納袋はかなり小さいですが、畳んで入れる必要はまったくなくクシャクシャ入れれば完成です!
雨のキャンプ後、家で乾燥させることも余裕で可能です!
タープの重量は300gしかないので、洗濯ものほしにそのままかけて風で飛ばないように留めています。
乾燥もかなりの速さで、2時間くらいほっといたきれいに乾燥しています。
この楽さが気に入っているポイントですね!
綺麗にタープを張ることができる
生地の特徴でもありますが、ミニマリストナノタープは設営難易度がかなり低いです。
しっかりペグダウンさえしてしまえば、あとは適当にテンションかけていけばしわなく設営が可能です。
見た目ってやっぱり重要で、自分のテンションも上がるし、他人からの印象アップにもつながりますね!
まとめ
ゼログラムのミニマリストナノタープはマジで使いやすすぎる、最高のタープです!
赤いかっこいいタープさがしている人には、是非検討してもらいたい!
最初に買ったミニマリストナノタープが良すぎて、テント買いまくりの私でもタープは1枚(笑)
ゼログラムの製品は尖っているものもおおいですが、タープはマジでお勧めです!
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