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軽旅トク(@karutabi)です!
今回紹介するのはULなバックパックです。
ジマービルドの「Pika Pack HD ver」!
大型の外部メッシュポケットが特徴的な、小容量ULバックパックです。
日帰り登山からテント泊までこなせる万能機を、4年使用した感想を交えて紹介していきます。
良ければ最後までご覧くださいませ。
ZimmerBuilt / Pika Pack HD ver.
商品詳細
重量 | 340g(実測値) |
素材 | 本体 ECOPAK EXP200 背面・底部 ECOPAK EXPO200 ショルダー 210dn ダイニーマグリッドストップナイロン & 3Dメッシュ |
色展開 | ゴールデンデイジー、トロピックティール、コヨーテブラウン、ブラックナイト グレー(旧カラー限定販売) |
積載量 | 最小容量 20L 最大容量 35L |
価格 | 税込28,600円 |
UL界隈で一度は目にしたことが在る有名店「ハイカーズデポ」の別注バックパックです。
2014年から発売されて以降人気で、大きくモデルチェンジすることもなく愛されてきました。
実際使用していると、必要十分な機能がしっかり備わっており日帰り登山からテント泊まで楽しめております。
2023年にフルカラーチェンジが行われたので、軽旅が所持しているグレーは正規ラインナップから外れています。限定的に販売が行われるようなので、狙っている人は公式サイト・店舗を要チェックです!
なぜPika Pack HD ver.を購入しようと思ったのか?
当初狙っていたバックパックは実は違うものでした。
山と道の「MINI2」が超絶欲しくて探し回っていました。あの大型メッシュポケットにUL界隈にハマりかけていた軽旅は引かれていました。
ただ人気すぎてまったくMINI2は見つからず、似たシルエットということでPika Packに興味が移りました。
その後なんだかんだあり、山と道の「MINI」を購入したのはいい思い出です。
どこでPika Pack HD ver.購入したのか?
通常のPika Packであれば、Zimmer Builtを取り扱っているオンラインショップ等でも購入が可能です。
Pika Pack HD ver. はハイカーズデポオリジナルモデルなので、ハイカーデポ店頭もしくは公式オンラインショップでのみ購入できます。
関東近辺にお住いの方は、ぜひ店頭に足を運ぶことをおすすめします。まじで色んなギアが置いてあって楽しいですよ!
通常verとHD verの違いは何?
大きな違いはバックパックのトップ部分です。通常verはロールトップしてカチッと止めれる金具がついています。イメージとしては山と道のバックパックと同じです。
またボタンもついているので、横置きにしても中身が飛び出るとかはなさそうですね。
HD verはシンプルにそして容量が増えたときも見越してなのか、紐でトップ部を絞る形になっています。余分なパーツが付いていないことで、軽量化と自由度が増しています。
Pika Pack HD ver.の付属品と使い方
メッシュポケットにバンジーゴムを取り付けれるように、付属品でゴムがついてきます。
以下は軽旅が実際に使用している方法で紹介していきます。
メッシュポケットの一番外側をクロスするように、バンジーゴムを張り巡らせていきます。
そうすることで、スリーピングパッドを外側に張り付けることができるようになります。
実際に取り付けるとこんな感じです。山と道のUL Pad取り付けると、黒くてかなりお気に入りのスタイルです!
Pika Pack HD ver.の外観をチェック
正面から見ると、大型メッシュポケットの印象が強い。横に広がっているデザインのお陰で、意外とメッシュポケットから荷物が落ちません。
背面パッドもないので、すらっとした印象を受けます。
メッシュポケットは記載はされていませんが、5L以上は余裕で収納できます。
バックパック内部は区切りもないので、パッキング時はスタッフサックなどで工夫が必要です。
チェストベルトはホイッスルつきの一般的なものですが、横揺れ防止に安心感があります。
肩回りはほどほどの厚みですが、本体容量も少なめなので必要十分です。
着用参考図
一例ではありますが、実際に着用している写真を載せるので参考にしてください。
性別 | 男性 / 35歳 |
身長 | 175cm 肩幅広め |
体重 | 78kg |
上半身着用サイズ | Lサイズ Bamboo Shirt |
下半身着用サイズ | Lサイズ DW-5pocketpants |
着用イメージ後ろ
着用イメージ横
着用イメージ正面
パッキング参考例 Pika Pack HD ver.
テント泊装備 1泊2日
夏前に1泊2日で瑞牆山に登った時の参考装備。水が豊富な場所なので、持ち歩き水分少なめでPika Packでもかなり快適に過ごせました。
ソロキャンプ装備
秋の寒くなり始める前にソロキャンプに行った装備です。ちょっとした買い物なんかは、メッシュポケットに放り込めるから便利。
日帰り登山装備
日帰り登山であれば、かなり荷物量は余裕があります。
汗をかいた上着はメッシュポケットに入れておくことで、下山時には乾いていることも!
長期使用して気になる点を紹介
Water Bottle Pocketはマストアイテム
Zimmer BuiltのWater Bottle Pocketが別売りで発売されていますが、これは買って一緒に使ったほうがかなり便利でした。
ペットボトル以外にも、ちょっとした小物やスマホを一時的に入れたりするのに最適!
2023年から500mlと1000mlの2サイズ展開になったので、是非あわせて使用することをおすすめします。軽旅が使用しているのは500ml用です。
背面パッドなしは意外と気にならない
背面パッドなしは購入前は大丈夫なのか、かなり気にしていました。
しかし、使用してみるとパッキングに注意すれば背中がごつごつ痛いとかは全くありません。
また背面部分が一枚の生地でできているため、大汗をかいた時に助けられます。
山と道や他社のバックパックでは汗を逃がすために、背中部分にメッシュがあったりします。しかし、軽旅のような大汗かきは背中メッシュから内部に洪水が発生します。
Pika Packは汗を通さないため、軽旅の体質には意外とあっていました。
フロントポケットは見た目以上の使いやすさ
このメッシュポケット10lくらい入るんじゃないのかなと、いつも使っていて思います。
濡れたソロテントを入れて、次の日は歩いたり。水筒や行動食、地図などを乱雑に扱える大胆な容量。
在るきながら手を回しても、ぎりぎり取れるメッシュポケットの形。
まじで使いやすくて気に入っています!
トップ部の吹き流しが想像より長くて最高
本体容量の増減にトップ部吹き流しの長さがあります。
これ想像の2倍位伸びます!
テント内で適当にパッキングして、出発時点よりバックパックが膨らんだとしても大丈夫!
伸ばした時のイメージは山と道40Lバックパック「THREE」と同じ感じに思えます。
それくらい容量の柔軟性が在るバックパックです。
日々のメンテナンスが楽
バックパックの作りがシンプルな恩恵をフルに受けています。
チェストバックルとかだけ外してしまえば、あとは丸洗い可能!
とにかく汗を蓄積しやすいバックパックは、日頃からの汗ぬきで快適につかおう!
まとめ
これぞULバックパックと言える、シンプルだけど使いやすい一品です。
ハイカーズデポさんでも常に在庫があるわけではないので、欲しい人は定期的に確認してみてください!
軽旅が自身を持っておすすめできる最高のバックパックでした。
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